カルチャー
2024.12.25

【MVP受賞者インタビュー】素直さが大きな成果へと繋がった

 

当社で年間を通じて、最も活躍した社員に贈られるMVP賞。その年に最も大きな成果を挙げ、会社やチームに多大な貢献を果たした人物に与えられる栄誉ある賞です。今年、このMVPの栄冠を手にしたのは、顧客の視点に立ち続けることで圧倒的な飛躍を遂げた辻尾さんです。

2024年は変化の年だった」と語る辻尾さん。しかし、その変化は単なる波に流されるものではなく、自らが起こした革新が引き起こしたものでした。顧客や仲間と向き合う中で生まれた発見の数々、そしてそれを行動に移し続けた挑戦の証でもあります。

この記事では、辻尾さんが見据える未来や、その原動力となる思考と信念に迫ります。先を見据え、前進を続ける彼女のストーリーには、未来へのヒントが詰まっています。

成長の先に見えた景色

MVPを受賞した時の感想を教えてください。

今までの努力が実を結んだ瞬間だと感じました。これまで集客に近い部分である広告戦略の分野で動いてきましたが、

正直、以前は集客数が不安定で、毎月ハラハラしていたんです。今年はそれが安定してきたことで、すべての施策が売り上げにしっかり貢献できたのではないかと感じています。

どのような努力が成果に繋がったと感じていますか?

今回のMVP受賞につながった要因は、何よりも数字をしっかりと上げられたことだと感じています。安定して集客できたことや閲覧数の向上など、具体的な成果を出せたことが大きかったのではないでしょうか。

数字を安定化させるために、今までいただいたアドバイスを素直に受け止め、改善を意識して行動してきました。改善のスピードを意識したことも成果に繋がったポイントだと思います。

また、すべての施策を同時並行で進める中でも手を抜かず、0の状態から新しい仕組みや集客経路を作り上げたことも受賞につながったのではないかと考えています。もちろん自分の自信にもつながりました。

以前は何もなかったものが「1」になった。それを次は「10」へと、さらに大きな成果へと繋げていきたいです。マーケティングチームが軌道に乗ることができたのも、今までの努力が貢献できたのだと思うと、とても感慨深いです。

責任感×達成感が成長の一歩だった

2024年、どんな変化がありましたか?

2024年は、私にとって大きな変化の年でした。広告費用が上がり、マーケティングに使える予算が増えたことで、これまで挑戦できなかった新たな施策にも取り組めるようになりました。

この環境の変化は非常に嬉しいものでしたが、同時に責任感も増し、自分の仕事に対する覚悟が一層強くなったと感じています。また、自走力が身についた一年でもありました。今までは代表と二人三脚で進めてきた業務が、今では一人称で責任を持って動かせるようになり、業務の幅が広がったと実感しています。

この1年で、最も達成感を感じた瞬間はいつですか?

この1年で最も達成感を感じた瞬間は、継続的な売上を維持できるようになったときでした。最初は、自分のやり方が本当に正解なのか不安でいっぱいでした。そんな中で、初めて自分がメインで関わった媒体で成果を出せたときは、とても感慨深かったです。

特に嬉しかったのは、広告費用を抑えつつ売上を立てられたこと。そして、他の媒体よりも高い売上を達成し、さらにその媒体を『高い売上を生み出せるもの』へと成長させることができたことです。目に見える形で結果を残せた瞬間に、自分の取り組みが報われたと実感しました。

次は自分が組織を支える存在へ

新たな気づきはありましたか?

MVPを受賞して、改めて実感したのは、これは決して自分一人の力で取れた賞ではないということです。この受賞に満足して立ち止まることなく、これからも変わらず努力を続けていきたいと思っています。

特にマーケティングの仕事は、営業チームの支えがあって成り立っている部分が多いです。たとえば、ニーズの調査やペルソナの把握のために、営業メンバーにヒアリングを重ねています。その中で、求職者の考えや行動を読み取るための情報を、営業メンバーが知らず知らずのうちに拾ってくれていることに気づきました。

この情報共有があるからこそ、私たちのマーケティングがうまく機能し、成果を出せています。改めて、周りの支えに感謝するとともに、このチームでさらに大きな成果を目指したいという気持ちが強まりました。

今後の展望を教えてください

これからも新しいことに挑戦し続け、認知拡大やブランディングの分野で柔軟に対応できるマーケターを目指したいと思っています。そのためにも、日々の学びを大切にしながら、自分自身をさらに成長させていきます。

また、新たなメンバーがチームに加わった時には、自信を持って教えられる存在になりたい。そして、周りから『頼りにできる人』と思ってもらえるようなマーケターへと進化していきたいです。挑戦を続けることで、自分が築いた経験を次の世代へ繋げていけるよう努力を続けていきます。